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アジア開発銀行(ADB)は、2018年と2019年のカンボジアの国内総生産(GDP)は、黒字貿易、堅調な観光業の成長、好景気の国内需要、および財政政策によって7%増加すると予測している。クメールタイムズ紙が報じた。
カンボジアの輸出は13.3%増加し、2018年上半期の国内需要の高まりに伴い輸入は25.7%増加した。
カンボジア縫製業協会(GMAC)の事務総長は、「カンボジアが世界の衣服産業のシェアを争う国々との競争を維持するためには、生産性を高める必要がある。より新しいテクノロジーへの投資と人材育成をしなければならない」と述べた。
GMACは、急激な賃金上昇に対応して生産性を向上させるため、職業訓練機関であるカンボジア縫製訓練校(CGTI)を設立した。
ADBはまた、外国直接投資の強い流入により、カンボジアの総収支は黒字に留まり、2018年7月の91億ドルから2018年末までに100億ドルに増加する見込みである。
平均インフレ率は今年は2.6%、来年は3%に上昇する見通しだ。