(c)Khmer Times
カンボジア証券取引所(CSX)は、今年1月に導入された新しい取引ツールにより、6月16日~20日にかけて、過去最高の取引額を記録したと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
5日間の1日の平均取引額は8万4000ドル、20日には最高の10万5000ドルが取引された。
この要因は、最高価格で株式を取引できる新しいツール「マーケット・オーダー」の導入によるもので、マーケット・オーダーは、CSXの株価がタイムリーに反映され、投資家が株を簡単に現金化できるという。
CSXの運用ディレクター、ラムン・ソレイユ氏は、「5日間において、プノンペン水道公社、プノンペン自治港、シアヌークビル自治港など国有企業の動きが目立った」と話した。