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経済財政省は今週、カンボジアにおける石油生産事業者の課税要件を詳述した政令を発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
4月にフン・セン首相が署名し、第2四半期にロイヤル・ガゼットで発表された閣僚会議令第52号は、同部門の企業に対して強い税制優遇措置を設定することで、地方の採掘産業の発展を促進することを目指しており、特に、水深が50~80メートル、約150キロメートル沖合のタイ湾岸のブロックAとも呼ばれるアプサラ油田の掘削活動に焦点を当てている。
閣僚会議令では、資産移転、生産コスト、施設および設備に関連する税金は徴収されないなどの企業に免税とインセンティブを与えている。
昨年、シンガポールのクリスエナジー社はアプサラ油田を開発する権利を得ており、同社は油田の95%の営業利益を保有しており、残りの5%はカンボジア政府が保有している。