(c)Phnom Penh Post
今年からカンボジアで操業を開始したカンボジアエアウェイは、同国の航空交通量の増加に貢献すると期待される第1機「エアバスA319」を所有したことを発表した。プノンペンポスト紙が報じた。
同社は来月に第2機を迎える予定で、路線の増加に伴い10機を追加する計画だという。
同国の航空業界は近年急速に成長しており、2013年に7機の航空機を持つ2つの航空会社から、現在30機の航空機を持つ7つの航空会社まで数を伸ばした。
カンボジア旅行代理店協会(CATA)のチャイ・シブリン会長は、「王国への航空旅客需要の増加を反映しており、それに伴い同国の観光市場も拡大するだろう。また、外国人観光客の流入が毎年増加するにつれ、観光業界は高品質なサービスの提供が必要となる」と述べた。
同協会は、日本を含む東アジア各地に飛ぶ定期便やチャーター便が今後5年間でさらに増加すると予測している。