(c)Phnom Penh Post
カンボジア証券取引所(CSX)は3月12日、昨年末に創設されビジネススクールのサクセスコ(Successco)と、パートナシップ契約を結んだ。プノンペンポスト紙が報じた。
サクセスコは、中小企業の経営者にビジネスコーチングやネットワーキングを提供している団体で、メンバーは約50人。これにより、起業家間で株式市場への意識を高めるという。
CSXのホン・ソク・ホーCEOは、「カンボジアでは、ビジネスアイデアを持っている人がたくさんいるが、財政戦略が欠けており、その能力が発揮できていない。この協力関係が、起業家のさらなる成長を後押しすることを願っている」と中小企業の資金調達オプションを拡大する機会として、この取引を歓迎した。
CSXは、2015年後半に、資本要件の引き下げや財務諸表要件の削減を行うなど中小企業の上場を促しているが、まだ1社も決まっておらず、リスティングに苦労している。