カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2018年2月5日
  • カンボジアニュース

カンボジア・タイ間鉄道開通目前 国境の町ポイペトが発展[経済]

news_201802051
(c)Phnom Penh Post

 タイとカンボジアの国境にあるポイペトが急速な発展を見せている。プノンペンポスト紙が報じた。

 ポイペトでは現在建設ラッシュが起き、ある地区では不動産価格が3倍になるなどの急上昇を見せている。

 不動産の専門家はその要因を大きく4つあると語る。「1つはカンボジアとタイを繋ぐ鉄道の完成が目前に迫ったこと、2つめはカンボジア政府が国境検問所の増設を発表したこと、3つめは外国資本が流入したこと、4つめは中国資本によるカンボジアとタイ間の一帯一路政策」と述べた。

 CLリアリティのCEOは、「ポイペトはカンボジア・タイ間で主要な貿易ルートを占めており、国内外の観光客にとって国で最もにぎやかな国境であると」語った。

関連記事
経済
小規模企業向け融資残高35億ドル突破も信用懸念──建設分野の延滞率21%に[経済]
(08日)
経済
カンボジア、未完建設プロジェクトへの税免除を2028年まで延長[経済]
(04月25日)
経済
カンボジアの鉄鋼輸入が75%増、建設需要回復の兆し[経済]
(04月24日)
経済
カンボジア金融セクター、不良債権急増で収益圧迫[経済]
(03月26日)
経済
カンボジアのカジノ税収、前年比85%増の6278万ドルを記録[経済]
(01月10日)
経済
プノンペン住宅市場、都市化の進展で国内需要が急増[経済]
(11月22日)
あわせて読みたい
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(4/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(3/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(2/4)
特集
陸路国境ポイペト、 混沌からの脱却なるか~カジノと国境交易で栄えたカンボジアの”陸のカオス”が、 日系企業が主導する「タイ+1」の新たな製造拠点に?変貌の過渡期にある国境の街の今~(1/4)
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース