(c)Phnom Penh Post
工業手工芸省によると、2017年の9ヶ月間に115以上の新規工場が登録され、前年同期比7.5%増、5万人以上の雇用創出に貢献した。プノンペンポスト紙が報じた。
主な内訳は63の縫製工場、16の金属加工工場、15のゴムやプラスチック加工工場など。9月末の時点で、カンボジアの工場総数は1692となり、合計97万2900人の雇用を創出している。
同省産業局長によると、「カンボジアの工場数の増加は投資の安全性を保証しており、安定した政治環境を代表するものである」と述べたが、過去数ヶ月間のカンボジアの政治的不確実性には言及しなかった。
カンボジア縫製業協会(GMAC)事務局長によると、GMACの会員数はあまり増えていないものの、輸出は昨年から約7%増加しており、同氏は、「業界は成長しているが、最低賃金の上昇など課題もある。生産効率を上昇しなければならない」と語った。
カンボジア商工会議所の事務局長は、「縫製分野はまだカンボジアの主要産業であり、利益を上げられる産業だということを意味する」と語った。