カンボジアの通信事業者スマートアクシアタの親会社であるマレーシアのアクシアタグループは先週、インド、マレーシアでの競争激化により第3四半期の収益は前年同期比で13.6%増加したものの、純利益が7%減少したと発表した。
収益は主に、10カ国3億2000万人の契約者によるデータ通信料によるもので、前年同期比で13億ドルから15億ドルに増加する一方、純利益は、前年同期の6220万ドルに対し5790万ドルであった。
同グループは、スマートアクシアタに関して、価格競争の激化にもかかわらず、課税後の収益と純利益はそれぞれ9.3%と8.9%の増加、データ通信料による収益は35.2%増加した。