カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2017年11月24日
  • カンボジアニュース

レンタルオフィス世界最大手リージャス プノンペンに2つ目の拠点を設置[経済]

 世界最大のレンタルオフィス会社のリージャス・グループは21日、プノンペンに2店舗目となるビジネスセンターを開設した。プノンペンポスト紙が報じた。

 リージャスは、プノンペンのダイヤモンドアイランドにある高級コンドミニアム、カーサメリディアンにおいて、191席のワークステーション、共同作業スペース、また1時間ごとに予約可能なバーチャルオフィスを提供する。

 リージャスカンボジアのカントリーマネージャーは、「特にカンボジアのスタートアップ企業は、手頃な価格のオフィスの不足や資金不足などの課題に直面している。いつでもどこでも働きたい場所で働くことができる機会を提供することで、企業は世界とよりグローバルなつながりを得られるだろう」と話した。

 同氏によると、スタートアップの企業の場合、レンタル可能なワークステーションの料金は1か月で1人あたり79ドル、また2人以上のオフィススペースは1か月あたり479ドルから提供するという。

関連記事
経済
小規模企業向け融資残高35億ドル突破も信用懸念──建設分野の延滞率21%に[経済]
(05月08日)
経済
カンボジア、未完建設プロジェクトへの税免除を2028年まで延長[経済]
(04月25日)
経済
カンボジアの鉄鋼輸入が75%増、建設需要回復の兆し[経済]
(04月24日)
経済
カンボジア金融セクター、不良債権急増で収益圧迫[経済]
(03月26日)
経済
プノンペン住宅市場、都市化の進展で国内需要が急増[経済]
(11月22日)
経済
第3四半期に小規模ビジネスローン増加も、不動産市場は冷え込み[経済]
(11月01日)
あわせて読みたい
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 2/2
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 1/2
業界
これ以上無いほど徹底して利便性を追求[不動産]ジュリアン・ホー チェニー・チャン
業界
プノンペンの不動産は依然として健全[建設・内装] ミース・プロックサー
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース