カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2017年11月5日
  • カンボジアニュース

センチュリー21カンボジア 地方にもサービス展開へ[経済]

news_201711051
(c)Phnom Penh Post

 センチュリー21カンボジアは、不動産業界をプロフェッショナル化し、投資リスクを軽減するため、2018年までに23の州にサービスを展開する準備を進めている。プノンペンポスト紙が報じた。

 センチュリー21カンボジアのエグゼクティブディレクターは、現在プノンペンの外の各州の不動産プロジェクトは活気があり多くの投資家を惹きつけているとしながらも、プロフェッショナルな企業がない場合、投資家たちに対し信頼できる環境を作ることは難しいとし、「我々はこの分野の成長を族可能なものにしたいと考えている。投資家たちに対し、プノンペン以外の州でも不動産分野の成長と品質をリスクなく提供できるようにしていくつもりだ」と話した。

 センチュリー21カンボジアは現在、プノンペンとシアヌークビルにパートナーを持ち、2023年までにすべての州に拡大することを明言している。同氏によると、カンポット、ケップ、シェムリアップ、バッタンバン、コンポンチャムなど、不動産市場がバブル状態になっている可能性のある州が数多くあるという。

関連記事
経済
プノンペン住宅市場、都市化の進展で国内需要が急増[経済]
(11月22日)
経済
第3四半期に小規模ビジネスローン増加も、不動産市場は冷え込み[経済]
(11月01日)
政治
シアヌークビルの未完成建物問題、政府の支援策に期待も解決は未だ[政治]
(10月30日)
社会
プノンペンのボレイ・ピプープ・トメイ購入者、家の差し押さえは不当と主張、首相に解決を要求[社会]
(11月23日)
経済
シハヌークビルの未完成建物に10億ドルの投資が必要[経済]
(09月26日)
経済
カンボジアの金融セクター、2023年には貸出成長が鈍化、ただし2024年に回復見込み[経済]
(08月29日)
あわせて読みたい
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 2/2
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 1/2
業界
これ以上無いほど徹底して利便性を追求[不動産]ジュリアン・ホー チェニー・チャン
業界
プノンペンの不動産は依然として健全[建設・内装] ミース・プロックサー
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース