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カンボジアコメ協会(CRF)は、11月1日にマカオで開催される世界最高の米を決定するコンクールに向けて、出品作を全国に募った。コンクールは今年で9回目、2012年~2014年はカンボジアが優勝し、2015年はカリフォルニア、昨年はチェンマイのブランドがトップに立っている。
CRFによると、全国大会用の米は、高級香米、香米、長粒白米で、フカ・ランドゥール(Phka Rumduol、別名フカマリス、カンボジアジャスミン米)と呼ばれる。
RCFのフン・ラック副会長は、「外見と味をテストするため、全国の製粉業者が高級米を提出しなければならない。国を代表するコメを決定するため最善を尽くす努力は惜しまない」と話した。
大手製粉業者アムルライスのCEOは、「コンクールは、カンボジア産のコメが国際的な認知度を得ることにつながる」と語った。
2017年1月から9月にかけて、カンボジアは約42万2000トンの米を輸出し、昨年同期比16.7%の増加となった。