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カンボジア商工会議所(CCC)は、現在の政治的混乱がビジネスに影響を与える恐れがあると懸念し、一方でどの現地企業もこの問題について懸念を表していないと述べた。クメールタイムズ紙が報じた。
野党のカンボジア救国党(CNRP)の指導者、ケム・ソカー氏は、2013年にオーストラリアで行った支持者への演説を反逆罪で問われ逮捕。
しかしCCCの事務局長は、現地のビジネスリーダーやカンボジア開発評議会との定期的な会合において、誰も政治的緊張を語らず、過去1年間の業績に関わる問題の提起、今後の計画について話し合ったという。
また同氏によると、CCCは国内の経済成長や雇用創出のため、投資を行う投資家及びビジネスマンの誘致方法を見つけることに懸念を示しているという。
アクレダ銀行のイン・チャンニー頭取は、「ここ数日間で業務に変化は見られず、顧客の数も変わらない」と述べた。