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前期に比べ今年第2四半期のコンドミニアムの供給量は上昇した。クメールタイムズ紙が報じた。
第2四半期におけるコンドミニアムの総供給量は1911部屋であり、計6,109部屋に到達。前期比46%の増加となった。またCBREの報告によると、昨年同期比で供給量は約2倍となっている。
同報告では、全体として、平均販売価格は前期と比較して安定しており、今年上半期における売上高が減速していることも注目されている。
来年の選挙による影響について、CBREカンボジアのアソシエイト・ディレクターは、「投資家の動きの鈍化すると予想するものの、選挙後には海外投資家を中心に投資水準の回復が見込まれるはずだ。カンボジアの開放的な経済とビジネスフレンドリー、引き続く経済成長は、投資家に不動産部門への信頼を与え続ける」と説明した。