カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 経済
  • 2017年9月1日
  • カンボジアニュース

今年第2四半期のコンドミニアムの供給がわずかに上昇 カンボジア[経済]

news_201709013
(c)Khmer Times

 前期に比べ今年第2四半期のコンドミニアムの供給量は上昇した。クメールタイムズ紙が報じた。

 第2四半期におけるコンドミニアムの総供給量は1911部屋であり、計6,109部屋に到達。前期比46%の増加となった。またCBREの報告によると、昨年同期比で供給量は約2倍となっている。

 同報告では、全体として、平均販売価格は前期と比較して安定しており、今年上半期における売上高が減速していることも注目されている。

 来年の選挙による影響について、CBREカンボジアのアソシエイト・ディレクターは、「投資家の動きの鈍化すると予想するものの、選挙後には海外投資家を中心に投資水準の回復が見込まれるはずだ。カンボジアの開放的な経済とビジネスフレンドリー、引き続く経済成長は、投資家に不動産部門への信頼を与え続ける」と説明した。

関連記事
経済
プノンペン住宅市場、都市化の進展で国内需要が急増[経済]
(22日)
経済
第3四半期に小規模ビジネスローン増加も、不動産市場は冷え込み[経済]
(01日)
政治
シアヌークビルの未完成建物問題、政府の支援策に期待も解決は未だ[政治]
(10月30日)
経済
カンボジア、鉄鋼輸入が59%増加―建設・不動産市場の回復は本物か[経済]
(09月24日)
社会
プノンペンのボレイ・ピプープ・トメイ購入者、家の差し押さえは不当と主張、首相に解決を要求[社会]
(23日)
経済
シハヌークビルの未完成建物に10億ドルの投資が必要[経済]
(09月26日)
あわせて読みたい
特集
注目すべき卓越した2つの物件、カサ・バイ・メリディアンとスカイラー・バイ・メリディアンに迫る
特集
注目のコンドミニアム、カーサ・バイ・メリディアンについて迫る
特集
隠れた“フィンテック先進国”カンボジア ~スマホ・携帯による送金額は国内総生産の半額規模にまで到達、急速に普及する金融×IT先端サービスの行く先は?~ (1/4)
特集
カンボジア経済データ(2017/7/10更新)
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
経済の最新ニュースランキング
最新ニュース