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カンボジアの不動産開発会社は、プノンペン都内とプノンペン空港間の鉄道に関する最近の報道を歓迎している。クメールタイムズ紙が報じた。
最近の報道によると、2018年に鉄道が完成すれば、プノンペン中心部からプノンペン国際空港にわずか15分で到着が可能になる。スン・チャントール公共事業運輸大臣は、プノンペン空港につながる交通渋滞を軽減し、飛行機への乗り遅れを防ぐことが出来ると説明した。
ボダイジュ・レジデンスプロジェクトの開発者であるクリードグループのマーケティングダイレクターは、今回の鉄道開発の発表により、現在および今後のボダイジュプロジェクトの投資家は、適切な投資決定を下したという確信をより強く得ることができ、開発者にとっては大きなニュースだと発言した。
TKロイヤルワンのゼネラルマネージャーも、鉄道は近代都市の重要な象徴だと説明。同氏は、主要な鉄道路線の中心に位置する同社のオーナーとテナントは、新しいライフスタイルの利便性の享受や将来の不動産価値の向上といった鉄道の利点を活用することができると述べた。また外国人不動産開発者として、同交通インフラの開発はプノンペンの不動産市場に確信を持てるようになると付け加えた。