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シアヌークビル中心部から2キロメートル程離れた場所に位置するロン島では、政府と住民間の土地権利をめぐる争いが終結し、ハードタイトル付きの土地権利が発行。観光開発の発展が期待されている。リアルエステート・ドットコムが報じた。
ロン島は、約78平方キロメートルの土地を持つカンボジアで2番目に大きい島であり、カンボジアにおける美しいビーチアイランドの1つとして、毎年多くの国内及び海外の観光客を惹きつけている。
ロン島の開発のため、2008年に政府はロイヤルグループに土地譲渡権を与え、同グループは5つ星のホテルや豪華なリゾートを開発。しかし島民の間で土地権利をめぐる争いが起こり、政府が争議の対処に時間が要し、島の開発が遅延することも懸念されていた。