25年間、移民ビジネスを手がけるカナダ系のハーベイ・ロー・グループ(Harvey Law Group=HLG)は、カンボジアにも事務所を設置し、外国での市民権を取得したい富裕層に対してサービスを提供する。プノンペンポスト紙が報じた。
HLGのシニア・アソシエイトは、「世界中の国々が、移住に投資するための流れを設定しているが、投資のタイプは目的地の国によって異なる。市民権取得の主要な国はカナダ、オーストラリア、米国であり、市民権の取得に要する額は米国で50万ドル、カナダで23万ドル、オーストラリアに100万ドルだ」と語った。
HLGのマネージングパートナーは、「顧客のターゲットは、資産300万~500万ドルの富裕層だ。次なる課題はこの種の投資特典をほとんど知らない富裕層を開拓することだ」と語った。