(c)Khmer Times
ここ数週間、シアヌークビルの不動産コミュニティでは、リゾート開発を計画する中国の大企業によるオトレスビーチの沿岸土地売買に関する噂が流れている。クメールタイムズ紙が報じた。
これらの噂はすでに、周辺地域の土地価格に投機的な影響を与えているようだ。シアヌークビルは、国内外からの資金提供者、特に中国人によるインフラプロジェクトと住宅プロジェクトの主要な投資対象となっている。中国の投資家たちは、産業の誘致、ギャンブル関連の申請の容易さ、および急速に上昇している観光市場によってプレアシアヌーク州に惹き付けられている。
シアヌークビルの不動産関係者は、「この地域の他の不動産業者から、アリババの子会社がオトレスビーチに面した土地の大部分の購入を検討をしていると聞いた」と話した。
この取引は公式に発表されておらず定かではないが、先週2週間で、オトレスビーチ周囲の平均 350ドルの地価は、そのニュースに応じて1平方メートル当たり約150ドルに上昇し、500ドルになったという。
アリババの代理人は話題へのコメントを拒否し、「市場の噂」だと一蹴した。