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ポーサット州の農民は新しい野菜市場において最初の5年間を無料で利用できる。クメールタイムズ紙が報じた。
この市場は近隣諸国からの野菜輸入の減少と農民の家計向上を目的としている。
政策研究センターが実施した調査によると、カンボジアは200~400トンの野菜を近隣諸国から毎日輸入している。ベトナム、タイ、中国から野菜を輸入するのに、年間1.5億ドルから2.5億ドル費やしている。
輸入費に歯止めをかけようと、政府は今年から8つの州で野菜生産を増加し始めた。このプロジェクトの予算は2000万ドルで、そのうち約1000万ドルが野菜やその他作物の生産に使用される。
経済財務省のボンセイ・ビソット長官は、カンボジアは生産に向けた適切なシステムを欠いており、そのため国産の野菜が輸入より高価になっていると指摘。