今年も外国直接投資額も堅調の見込み。プノンペンポスト紙が報じた。
経済財政省が発行したマクロ経済の見通しによると、2012年から2015年の間にFDI流入額は、年間15億ドルから20億ドルに及んでいる。一方で、カンボジア国立銀行(NBC)は、別で2016年にFDIで19億受け取ったと報告した。
非政府系シンクタンク・カンボジア平和協力研究所 (CICP) の上級研究員は、「政府の2015年から2025年の産業開発(IDP)と投資環境の改善により、FDIは今年も安定して流入するだろう。多額のFDIの流入により、GDP成長率7%を維持し、多くの雇用を創出し、人々に高収入をもたらす。これは、2026年か2027年にカンボジアが中高所得国になるという目標達成の手助けになる」と述べた。
NBCによると、中国は511百万ドルと昨年最大の投資国であり、香港、ベトナム、日本もそれに続いている。