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30トンの偽造化粧品が工場から没収された。内務省による偽造品の徹底的な取り締まりの一環だという。カンボジアデイリー紙が伝えた。
最近では、プノンペンとカンダール州のタクマオ市の工場と2つの保管施設が閉鎖された。同工場ではスキンケア、ヘアケア、ローションなどの製品を製造していたが、資生堂などのロゴの入ったラベルを貼っていた。
内務省は、化粧品は最も偽造しやすい品目であるとし、さらなる調査を開始する予定だ。
2011年には、バンテイメンチェイ州で水銀を高濃度に含む美白クリームを使用した23歳の女性が死亡している。地元の業者の中には、化学薬品を混ぜあわせてその場でクリームを製造するるものがいる一方で、製品の検査は行われていないという。
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