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タイに対するカンボジアの輸出は、2015年に比べて昨年46%急増したが、輸入はわずかに減少した。クメールタイムズ紙が報じた。
商業省が発表した統計によると、タイへのカンボジアの輸出額は、前年の639百万ドルから12月末には936百万ドルに達したが、同期間に輸入は6%減の46億ドルとなった。
二国間貿易総額は前年比でわずかに減少し、現在約56億ドルとなっている。
商業省の広報官は、「輸出の増加は、カンボジアの生産能力への投資が国内需要を満たすだけでなく増加しているという兆候だ」と述べ、「生産能力の向上に伴い、タイへの輸出は引き続き増加するだろう」と付け加えた。
また、商業省は、プノンペンで開かれた貿易見本市によってタイ企業220社の商品を紹介するなど、両国間の二国間貿易を引き続き推進すると述べた。