オーストラリアの鉱山会社エメラルドリソースは、11月2日に行われた投資家向けプレゼンテーションで、モンドルキリ州の金採掘プロジェクトについて、来年早々に実現可能性調査(FS)を完了し、2018年末までに金の生産を開始する予定だと発表した。
事前のFSでは、1億2000万ドルの設備投資で8年間、毎年約9万1500オンスの金を生産できると予想され、オンス当たり1250ドルの金取引に基づくと、2.7年での回収が期待できるとしている。エメラルドは、7月に710万ドルを費やし、プロジェクトのライセンス保持者ルネッサンスミネラルを吸収合併している。