(c)Khmer Times
プレアシアヌーク州の不動産セクターが、観光業の成長と開発計画の増加により過去数年で著しい変化を見せている。
ラッキーリアルティのマネージングディレクターであるディット・チャンナ氏は、「シアヌークビルへの長期的投資は、デベロッパーにとって何の問題もないだろう。地価も手頃で観光産業と製造業も大きく成長している。これらの産業により需要を生み出すだろう」と語った。
同社の調査によれば、主要道路沿いの工場用地の価格は平方メートルあたり1000~1500ドルで、住宅地の地価は500~700ドル、海岸沿いの所有権付きの土地の価格は1000~1200ドルだ。
ディット氏は、「地価はすでに頭打ちで、しばらく変動がない。近隣諸国と比べても沿海部は安い」と話した。
センチュリー21メコンCEOのチレク・ソクニム氏は、「沿海部における高級住宅地計画は、カンボジア不動産市場の新たなすきま産業と言える。デベロッパーはきちんと市場調査を行って、正しいターゲット選定をすべき」と話した。