(c)Phnom Penh Post
今月22日、中華系デベロッパーの天津ユニオン開発グループ(UDG)が新しい国際飛行場を建設する用意ができたことを明らかにした。プノンペンポスト紙によれば、資本額や計画のタイムラインについては明確にされていない。
UDGカンボジア代表は、「すでに空港建設予定地も特定され、建設準備は整った」と語った。
UDGはコッコン州で建設中の海岸リゾートのプロモーションで、「2008年から99年間の独占リース契約により、カンボジア政府はその間新しく空港建設を許可できない」と述べている。
カンボジア投資委員会(CIB)のチア・ブッティー副委員長は、UDGによるコッコン州での空港建設を今年初めに承認したと認めているが、まだ建設は始まっていない。
これまで観光客は水路または陸路からのみアクセス可能だったため、空港が完成すればより多くの観光客を呼び込めると期待されている。