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カンボジアコメ協会(CRF)は、ASEAN有数のコメ市場であるインドネシアに約20万トンの精米を輸出したいと考えている。
CRFの副会長は、輸出の正確な日付については言及しなかったが、「カンボジア、インドネシア両国は、精米輸出のため2012年から覚書を締結し協議を続けている。両国が合意すれば、毎年15万~20万トンの輸出量を準備する」とクメール・タイムズ紙に語った。
しかし同氏は、「高い電気料金により、カンボジアのコメの価格はベトナムやタイに比べ、1トン当たり50~60ドル高い。電気料金を農業向けに、キロワット1時間当たり400.60リエル(10セント)未満に減らしたい」と付け加えた。
バッタンバンにある精米業者は、「インドネシアへの精米輸出を歓迎する」と述べ、しかし「インドネシアが安さを求めているのは明白で、我々のコメの品質がいくら良くても低価格で提供できなければ、インドネシアはベトナムから供給を受ける」と話した。