(c)Phnom Penh Post
中国の5大国有銀行のひとつである中国銀行が、シェムリアップとシアヌークビルに今年末までに新支店をオープンさせ、カンボジアでの事業を拡大させる方針であることが分かった。プノンペンポスト紙が報じた。
同行は2010年にカンボジアへ進出し、プノンペン都内に支店2店舗を展開している。同行と中国商業銀行でのみ元による決済が可能だ。
同行の2015年の報告書によれば、昨年の中国元の国外決済高は29億ドルに到達し、利益は2014年から36.8%上昇の102万ドルだった。