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  • 経済
  • 2016年8月29日
  • カンボジアニュース

プノンペンの地価は今年も僅かな減少を予想[経済]

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(c)Khmer Times

 Vトラスト鑑定の最新の報告書によると、センソック区はインフラ開発で特に急速な成長をしている。

 2013年末まで、平均市場価格は平方メートルあたり380ドルだったが、2013年から2015年にかけて対前年比27%の平均成長率で、2016年前半には平方メートルあたり690ドル。一方、トゥールコーク地区は、2013年の平方メートルあたり2150ドルから2016年初めは平方メートルあたり2530ドルと、前年比6%増加していた。

 しかし報告書によると、両エリア共、第2四半期地価は、不動産市場の停滞により今年の第1四半期に比べて、99%の価格になっている。

 クメールタイムズ紙によると、Vトラストのリサーチディレクターは、「土地の価格上昇は、開発プロジェクトの収益性に影響を与えるが、カンボジアの土地価格は、隣国に比べてはるかに低く、収益性にまだ大きな余裕がある」と述べ、「市場は2015年の第4四半期以来、減速の兆候を示しており、今年も全体的に僅かな減少が予想される」と付け加えた。

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