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求人サイトの「エバージョブス・カンボジア」が1日に発表した調査によると、2016年第2四半期における業界別の雇用規模では金融業界が最も大きいことが分かった。
同調査によれば、毎年、国内の大学卒業生20万人が金融セクターに最初に就職している。ホテルや宿泊業よりも雇用規模が大きく、業界の急速な成長を反映している。
調査結果はエバージョブスのポータルサイトの第2四半期におけるトラフィックに基づいており、サイト上の求人情報と求職者によるウェブ検索を含んでいる。サンプル規模については明かされなかったものの、同社によれば1日あたりの訪問ユーザー数は6500人だ。
4月から6月にかけて最も多かった求人は会計・金融分野からで、特に銀行業界からのものだった。今回の調査結果は、カンボジア経済の発展を牽引する金融セクターが、国内信用取引市場の成長に伴って急速に拡大していることを反映している。
カムエド・ビジネススクールの社長、ケイシー・バーネット氏は、本調査結果が自校の生徒が学位取得前に求人オファーを受けている最近の現状と合致していると語る。
「12月まで授業が終了しないにも関わらず、本校で会計・金融を専攻する4年生の44%がすでに国際的な大手銀行や会計事務所からの就職オファーを受けている」とバーネット氏は言う。
また、調査ではアルバイトの求職検索数が突如増加していることも明らかになった。エバージョブスの担当マネージャーによれば、アルバイト経験は卒業後の雇用を確実にするための効果的な手段であり、採用にあたっては企業側もそれを求めているという。