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アクレダ銀行は5月30日、女性の中小企業サポートのため、7000万ドルの長期融資事業契約を国際金融公社(IFC)及びゴールドマン・サックスと締結した。
中小企業の借主のうち半数は女性で、そのほとんどの顧客は長期融資を求めているが、利用可能なのは短期借入だけで、需給にギャップが生じていた。
「このミスマッチがカンボジアの中小企業の成長を制限しており、IFCからの新規融資は、長期借入が必要な企業への融資を強化するのに役立つ」(アクレダ銀行・イン・チャンニーCEO)。
これまで融資額1500から3000ドルで返済期間は3年だったが、新融資は返済期間が5年間になる見込み。