(c)HLH Group
シンガポールの上場会社、HLHグループは、カンボジアのコンポンスプー州に400ヘクタールの農業食品加工場を新設するために1000万ドルを投資する予定と、ザ・ストレーツ・タイムズが報じた。
HLHグループは、完全子会社のカムホームズ(CAMHOMES)により既にカンボジアの不動産業界に進出しており、プノンペンやシアヌークビルなどの主要都市で中間所得層をターゲットとしたサービスを提供中だ。
今後、HKHグループは、カムファーム(CAMFARM)という統一ブランドで展開を予定しており、食品加工工場は今年後半に建設を開始し、2017年までに稼働する。また、今年末までに4か所の農業収集センターを設置することを目指している。
農林水産省の農産業部門の関係者は、家畜飼料としての農産物輸入の依存度を低減させるために重要であるとクメールタイムズに語った。