(c)Khmer Times
観光関係者は、今月末の選挙がカンボジアへ来る観光客の流れにほとんど影響を与えない見込みと発表した。クメールタイムズ紙が報じた。
観光省の統計局長は、「今月の選挙と現在進行中の全国政治集会にも関わらず、インバウンドとアウトバウンドの観光客数は政府の見込みと一致している。2018年最初の4カ月間にはすでに2倍の観光客数の増加があり、年末までに600万人の外国人観光客が訪れるだろう」と語った。
同氏は続けて、「政治的な混乱があれば、ビジネス活動や旅行は混乱するだろう。幸いにも、政治情勢の安定が観光業界への影響を少なくしている」と述べた。
観光省によると、2017年は560万人の外国人旅行者が同国を訪問し、2016年に比べて11.8%の増加となった。また、13.3%増の36億3000万ドルの収益を達成した。