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カンボジアの経済発展により、カンボジア人の海外観光者が増加し、旅行先にも変化が起こっている。クメールタイムズ紙が報じた。
VLKロイヤルツーリズムの社長は、カンボジア人の海外観光客が約30%増加し、これに応えるために約400人のカンボジア人スタッフを雇用した。また、「カンボジア人の海外観光者数は今後さらに増加するだろう」と予測した。
また同氏は、カンボジア人の旅行先に変化が起こっている点を指摘し、「近年増加した中流階級は、安価なタイやマレーシアへのパッケージツアーよりも、韓国や日本、ドバイや欧州を旅行先に選ぶ傾向にある」と述べた。
カンボジア旅行代理店協会(CATA)の事務局長は、一般的に中華正月シーズンは旅行代理店にとって一年で最も利益が出るシーズンだと語る。
観光省は、去年海外に旅行するカンボジアの数は、一昨年から22.2%上昇し、175万人だと報告した。