カンボジア観光省は27日、中所得層の国内旅行を後押しするため、2017年までにバウチャーを作る方針を明らかにした。同省責任者によれば、これによって国内のホテルやレストランを割引で利用できるという。
「このようなバウチャーは長年フランスでも利用されていた。現在はフランスの専門家や関係者と規則などについて検討中だ」と同氏は述べた。
旅行会社ワールド・エクスプレス・ツアーズ&トラベルの取締役ホ・バンディ氏はこの取り組みを歓迎している。「国内旅行者は国家経済をさらに潤し、現地の観光業者に利益をもたらす大きなポテンシャルを持っている」と語った。