カンボジアに進出する日系企業のための
B2Bガイドブック WEB版

  • 法律
  • 2019年8月30日
  • カンボジアニュース

不動産所有者に対し外国人の賃貸に報告義務を課す カンボジア[法律]

news_201908301
(c)Khmer Times

 副首相でもあるソー・ケーン内務大臣は、不動産所有者に対して、外国人に賃貸した際は、賃貸人や賃貸期間などの情報を当局へ報告するよう指示した。プノンペンポスト紙が報じた。

 この指令は、国内に居住する外国人の安全や公共秩序の維持などを目的とされており、これにより入国管理局は居住外国人のデータを保有できるという。

 指令によると、不動産所有者は、24時間以内に所轄警察署に居住する外国人について報告する必要があり、家主が外国人の場合は、家主自身についても報告しなければならないとされている。また、これに従わない場合は、罰が科せられると記されている。

 ソー大臣は、地方自治体や地方警察に対し、外国人入居者に関する報告フォームのサンプルと入国管理局が定めた申請書を、不動産所有者に提供するよう指示した。

関連記事
経済
プノンペン住宅市場、都市化の進展で国内需要が急増[経済]
(22日)
経済
第3四半期に小規模ビジネスローン増加も、不動産市場は冷え込み[経済]
(01日)
政治
シアヌークビルの未完成建物問題、政府の支援策に期待も解決は未だ[政治]
(10月30日)
経済
カンボジア、鉄鋼輸入が59%増加―建設・不動産市場の回復は本物か[経済]
(09月24日)
社会
プノンペンのボレイ・ピプープ・トメイ購入者、家の差し押さえは不当と主張、首相に解決を要求[社会]
(23日)
経済
シハヌークビルの未完成建物に10億ドルの投資が必要[経済]
(09月26日)
あわせて読みたい
特集
注目すべき卓越した2つの物件、カサ・バイ・メリディアンとスカイラー・バイ・メリディアンに迫る
特集
注目のコンドミニアム、カーサ・バイ・メリディアンについて迫る
特集
まちづくりひとづくり スペシャル対談 vol.3
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 2/2
特集
活況カンボジア不動産投資 リスクとリターンを見極めた先に映るその正体は? 1/2
法律の最新ニュースランキング
最新ニュース