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副首相でもあるソー・ケーン内務大臣は、不動産所有者に対して、外国人に賃貸した際は、賃貸人や賃貸期間などの情報を当局へ報告するよう指示した。プノンペンポスト紙が報じた。
この指令は、国内に居住する外国人の安全や公共秩序の維持などを目的とされており、これにより入国管理局は居住外国人のデータを保有できるという。
指令によると、不動産所有者は、24時間以内に所轄警察署に居住する外国人について報告する必要があり、家主が外国人の場合は、家主自身についても報告しなければならないとされている。また、これに従わない場合は、罰が科せられると記されている。
ソー大臣は、地方自治体や地方警察に対し、外国人入居者に関する報告フォームのサンプルと入国管理局が定めた申請書を、不動産所有者に提供するよう指示した。