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国連の専門家は、国王への侮辱罪の刑法改正案を再検討するようにカンボジアの政府に要請した。チャンネルニューアジアが報じた。
同メディアによると、国連の専門家は先日上院で承認された国王を侮辱する者を処罰する刑法改正には、不明確な部分があり国際基準を満たさないと主張した。
国連の特別報告者は、「改正案には広範囲な用語を使用しており、国際基準を満たすためにはより明確な用語を使用する必要がある、厳格で綿密な再検討を要求している」と報告した。
今月提出された刑法改正案には、国王を侮辱する者への処罰を1年から5年懲役刑と500ドルから2500ドルの罰金に処すとしている。