2017年11月30日
2017年10月に、PPCBank(プノンペン商業銀行)は、ダイアモンドアイランドに位置するハイエンドコンドミニアムのCASA By MeridianのGFに新しく支店を開設し、合計で3つの支店の開設に成功しました。
2017年はPPCBank(プノンペン商業銀行)において、カンボジア国内における業務拡大のシナジー効果による飛躍的な年となっています。
PPCBankは、代表のアンドリュー・シン氏のリーダーシップのもと、次なるステージにむけて取り組んでいます。この度、PPCBのKOH PICH支店の開設記念として、シン氏をお迎えし、マーケットシェアの獲得に向けて、組織の強化をするための今後の展望、計画、また銀行業界の今後の市場予測を含めたお話をCASA By Meridian のアレンジのもと、お伺いします。
シン氏によると、PPCBankは、CASA by Meridiaについて、ダイアモンドアイランドだけでなく、プノンペン市内全体の昨今の住居・不動産セクターにおいても最もアツく、一流の複合開発との位置づけをしているそうです。下記は、シン氏の見解です。
「CASAの入居者のライフスタイルと社会的地位は、PPCBankの顧客サービス戦略に適合していると考え、CASA支店はCasaの入居者が銀行施設として利用するだけでなく、お互いの利益を享受できるよう、願いを込めて支店を設立しました。物件内のどこよりも近くに銀行があるということで、このプロジェクトの付加価値となると期待をしています。
また、カンボジア経済は外国投資や援助に大きく依存していると感じましたが、都市部の中流階級の急速な出現につれて、市場需要に基づく経済発展が加速するでしょう。当行は、金融市場の効率性が、市場の過度の流動性によって、経済の循環に役立ち、結果的にその成長を加速すると考えています。
私の個人的な見解によれば、市場は、世界市場はもちろんのこと、国内金融市場の全体的な金利が低下に転じているという事実によって既に証明されていると考えます。住宅ローンのポートフォリオは、歴史的に有望な実績を示しているため、貸し手は低価格を提供すべきであります。この傾向が始まるにしても、住宅ローンの需要は徐々に増加するため、市場に大きな影響を与えるには時間がかかります。
したがって、拡大はPPCBankの企業戦略の重要な要素です。組織はデジタル改革によってサービスを向上させることを目指しています。長らく人々が待望んでいた、バーチャルバンキング、ボーダレスな取引、直接支払いはもはや先見性のある夢ではなく、これらのサービスはすべて、我々の支持的なユーザーのためのパイプラインが既に作られ始めています。
PPCBankは、銀行業界におけるオンライン化の最前線に挑戦し、オフラインでの新しい銀行取引についても促進します。」
今後のPPCB、並びにCASA By Meridian の戦略に、乞うご期待ください。