欧州観光貿易評議会(ECTT)は今週水曜日、「世界最高の観光地」にカンボジアを選出した。文化的歴史、寺院や旧遺跡、自然などが評価された。
ECTT代表のアントン・カラギア教授は、「カンボジアは暗黒の時代から再び立ち上がり、今ではシェムリアップやバッタンバンなどを抱く素晴らしい観光地となった。神とアンコールの王に創られた不朽の土地だ」と述べた。
カンボジア旅行業協会理事長のアン・キム・エン氏は、「わが国カンボジアが最もふさわしい候補だったと自認すると同時に、今回の受賞を大変喜ばしく思う」とコメント。また、「観光業界発展における新たな金字塔であり、欧州観光客の更なる増加にもつながるだろう」と話した。
クメールタイムズ紙によれば、昨年の外国人観光客数は前年比6%の上昇約470万人で、そのうち15%の約72万人が欧州からの観光客となっている。