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5月13日、カンボジアで4G VoLTEサービスを提供する電気通信会社シーテルが、日本のフリーテル社のスマートフォンを発売すると発表した。
フリーテル社の増田薫CEOは、「Priori 3(プリオリ3)LTEは最新製品だが、68ドルという競争力のある価格だ。我々は4G VoLTEを有効活用する技術を持っており、素晴らしい4Gネットワークを持つシーテルとの提携で、数年以内に国内ナンバーワンの地位を獲得する」と言い、日本の技術とデザインを手頃な価格で販売し、国内ナンバーワンのブランドを目指すと述べたとクメールタイムズ紙が報じている。
シーテルのヤン・リークン副社長は、「これから両社は密接に協力し、カンボジアの人々に優れた製品とサービスを提供することで、スマートフォン市場の発展の一部を担う。今後数年間でカンボジア一の売上になると信じている」と話す。
フリーテル社は、米国、メキシコ、中東、シンガポール、香港、韓国、中国など他国に渡りグローバルな存在感を示している。
郵便電気通信省の報告によると、2015年8月末時点で国内の携帯電話加入者は約21万人、インターネット加入者は2010年の386万人から2015年末には600万人に増加している。