ロイヤル・グループのキット・メン会長(左)とフレッシュスタート社のダニエル・フィリップスCEO(右) (c)KT
カンボジア最大手財閥のロイヤルグループは、豪州企業のフレッシュスタート社及びAegros社と、ASEAN全域での収集した血漿(プラズマ)から血漿分画製剤を生産するための合弁事業を立ち上げた。クメールタイムズ紙が報じた。
新設される合弁会社、ロイヤルグループ・プラズマ・フラクショネーション(Royal Group Plasma Fractionation」は、アジア全域で血漿を収集する予定だ。
ASEAN地域で必要とされる血漿分画製剤を生産し、安価で供給するために、新たにシンガポールに血漿分画施設を建設し、年間100万リットルの血漿を分画する計画も発表された。
カンボジアには血漿分画製剤の瓶詰め、包装、配送を行う施設が設けられる。