非衣料品製造業は12.5%成長すると予測した。(c) KT / Siv Channa
経済財政省は、2021年のカンボジアの国内総生産(GDP)の成長率を4%と予測した。
また同省は2021年の産業別の成長率を、ホテル・レストランなどで0.3%、衣料品産業4.5%、建設業2.9%、不動産業2.7%、農業1.3%、非衣料品製造業12.5%と予測した。
経済財政省の高官は、「中国や韓国との二国間自由貿易協定やRCEPの影響で、外国からの直接投資を引き付けられるだろう。4%の成長は保守的な予測だ」と述べた。
また同氏は、「製造業や農業の基盤が強いカンボジアは、サービス業を中心とした経済より回復が早い」と付け加えた。