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政府は、貧困者認定IDカードの所有者(約60万世帯、300万人以上)への金銭的支援をさらに3ヶ月間延長する。クメールタイムズが報じた。
政府はこれまで6月から9月までの間、貧困者認定IDカードを所有する貧困世帯を対象に、1億ドルを費やし金銭的な支援を行ってきたが、これをさらに3ヶ月間延長する方針だ。社会問題・退役軍人・青少年更正省によると、このプログラムで準備されている資金は3億ドルあるため、支援を継続する余力があるという。
また、このプログラムは同省が2000世帯以上を調査した結果、99.6%の世帯が満足していると回答したほか、一方で、これまでに、経歴や社会的地位を詐称して不正受給していたことを理由に約1万世帯が受給資格を取り消されている。