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  • 社会
  • 2020年8月4日
  • カンボジアニュース

騙された住宅購入者達、将軍に対し非難の声 カンボジア[社会]

202000804-1
(c)Phnom Penh Post

 集合住宅を開発・販売していた現職公務員が、販売済みの物件を購入者に断り無く金融機関に売却していたとして、購入した27世帯が当局に解決を要求している。プノンペンポストが報じた。

 被害者の話によると、2つ星の将軍であるエム・ソクポウ氏は2018年から4.2メートル×14メートルの区画の土地と住宅を、3万9000ドルから4万5000ドル程で販売しており、一部の購入者はすでに30%から50%、1万ドルから2万ドル以上の支払いを済ませている。
 

 ある購入者は、「私は前金で1万ドル支払いましたが、建物が完成したら2万7000ドルを追加で支払う必要があります。前金として2万ドル以上支払った人もいますが、所有者である将軍夫妻は責任を放棄し、密かに物件をプライムマイクロファイナンスに売却していました」と話をしている。

 これに対しプノンペン都の国土整備・都市化・建設部門の責任者は、「27世帯からの苦情はまだ受け付けていない」と述べている。

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