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20日の計画省の発表によると、貧困者認定IDカードの登録時、政府からの補助金を受けるために6000世帯を超える家庭が経歴や社会的地位を詐称していたことが判明した。クメールタイムズが報じた。
同省によると、補助金を受け取った貧困世帯の人が、裕福な家庭にもかかわらず補助金を受け取っている人達を発見したことから詐称が発覚した。
同省計画局の局長は、「内務省からの通達の後、検査プロセスが強化された。地元当局の能力を信頼しなくなったため、我々が直接現地に行き、取り調べと調査をしなければならなくなった」と述べている。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響により被害を受けた貧困世帯は、毎月1人あたり最大30ドルの補助金を受けることができる。すでに第1回目の支給では53万世帯に向けて総額約2500万ドルが支給され、第2回目に登録された5万世帯が支援を待ってている。