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宗教省は28日、地方自治体に対し、キリスト教徒を含む10人以下の小規模な集会を許可するよう指示した。クメールタイムズが報じた。
カンボジア政府は新型コロナウイルスの感染拡大の影響により大規模な集会についてのみ開催を制限していたが、地方自治体は10人以下の小規模な集会についても禁止していた。
これを受けて同省の高官は地方自治体に対し、「宗教集会が違法行為や国益に害を及ぼさないのであれば、10人以下の小規模な宗教活動を理解し、許可するように」と述べた。
保健省の声明によると、国内で28日時点の新型コロナウイルス感染者は合計122人発生しているが、119人が既に回復しており、現在治療中なのは3人のみとなっている。