(c)Khmer Times
25日、教育・青少年・スポーツ省と大手電気通信会社のメットフォンの間で”情報通信技術に関する教育”についての覚書が締結された。クメールタイムズが報じた。
この覚書は政府の掲げる第四次産業革命を指針としており、5年以内に約3000校の学校や教育機関において高速インターネットへのアクセスが無料となる。
教育・青少年・スポーツ省のハン・チュオンナロン大臣は、「高速インターネットへのアクセスは、デジタル化を促進させるだろう。オンライン会議等の活用により人同士の接触を避けることができ、新型コロナウイルスへの対処措置にもつながる」と述べた。
メットフォン社は2017年以来およそ300校の学校へ高速インターネットを供給しており、その恩恵を受けた生徒や教師は累計して100万人以上にのぼる。