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ホー・ナムホン外務大臣は今週初め、ドミトリー・ツベトコフ駐カンボジア大使との会談で、両国間の自由貿易協定(FTA)について前向きな姿勢であることを声明した。クメールタイムズが報じた。
ホー大臣は、「2019年の二国間貿易額は5539万ドルに達しており、今年はそれを上回る見通しだ。昨年ロシアから5万5653人の観光客が訪れており、今後さらに増加することを期待している」と述べた。
ツベトコフ大使は、「カンボジアの7%の経済成長に感銘を受けた。ユーラシア経済連合(EAEU)とのFTAによりカンボジアを支援していきたい」と述べた。
農業関係者によると、FTAが締結されればロシアへの輸出拡大が見込め、年間約5000トンのマンゴーを輸出できるという。