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ザ・ピークのデベロッパーであるオクスリー・ジェム(カンボジア)は11月30日の声明で、ザ・ピーク建設は、中国の神州長城国際工程有限公司(SINO)に代わり、中国鉄道都市建設グループ(CRUCG)が主な請負業者となることを正式に発表した。クメールタイムズが報じた。
オクスリ―・ジェムは、SINOの打切りについて、「建設が滞りなく進められるためには、財政的が健全で相応しい主要請負業者を選ぶ必要があった」とし、「プロジェクトの完了予定日には影響が出ないようにしていきたい」と述べた。
チョムカーモン区の中心地トンレ・バサック地区に2015年から建設中のザ・ピークは、オクスリ―・インターナショナル・ホールディングスとワールドブリッジ・ランドの共同ベンチャーで、オフィスタワー、カンボジア初となるシャングリラホテル、2棟の高級住宅タワー(1014ユニット) から成る55階建てである。2020年12月に完成予定。
CRUCGは、2008年に上海と香港に上場した大規模な国営建設企業で、中国鉄建総公司の完全子会社である。