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労働職業訓練省のイット・ソムヘーン大臣は、企業の、来年の外国人労働者募集に関する許可申請の締切日を、今月末から来月末に延長した。クメールタイムズが報じた。
22日に発表された声明で、大臣は、自動労働力データ管理システムの導入に関する2016年の労働法の指令では、すべての企業は11月末までに翌年の外国人労働者募集の許可申請をしなければならないと指摘した。
大臣は、「申請が遅れている企業や事業所が見受けられるため、今年の締切は12月末に延長した。許可申請をせず違法に外国人労働者を雇用した企業に対しては、労働法第16章の規定に基づいて対処し罰金が科せられる」と述べ、雇用主は12月31日までに2020年の外国人労働者募集の許可申請をするようにと注意喚起した。
労働職業訓練省のレポートによると、93か国16万77人の外国人がカンボジアの様々なセクターで働いており、そのうち10万人以上が中国人、その他はベトナム人、フィリピン人、タイ人、インドネシア人、台湾人、マレーシア人、韓国人、インド人、イギリス人等である。