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カンボジア農林水産省は中国国家質量監督検験検疫総局(AQSIQ)と北京で、中国へ輸出する農作物について協議した。AQSIQは、中国にコメを輸出したいカンボジア企業40社の審査に入る。
これまでAQSIQによる初回の審査では26社がコメの輸出が承認され、最近では4社がバナナの輸出が承認された。現在はコメ輸出を希望する40社の審査が行う段階で、審査の優先順位の提示を同省に要求している。
また、マンゴーは早ければ来年に中国への輸出が開始する見込みであり、リュウガンや燕の巣の輸出についてもAQSIQと協議が進行中だ。
カンボジアコメ協会のソン・サラン会長によると、中国へのコメの輸出量は今年1月から9月までの間で15万7793トンとなり、前年同期比で44%増となった。これは、カンボジアのコメの総輸出量の39.6%を占めている。