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韓国雇用労働部は、韓国で働く外国人労働者の中でカンボジア人を最も高く評価している。クメールタイムズ紙が報じた。
毎年開催される雇用許可制度会議において公表された調査結果によると、労働者を送り出すまでに要した日数や、入国3か月以内に不法転職した労働者数などの基準で比較したところ、カンボジアは15カ国中1位の成績だったという。
韓国ではカンボジアのほか、ベトナム、タイ、東ティモール、ミャンマー、ラオスなど15か国から外国人労働者を受け入れている。
カンボジア労働職業訓練省の広報官によると、労働者が契約書に署名してから41日以内に韓国へ送る出すことができた点や、3か月以内の違法転職がわずか4%だった点が評価されたという。同氏は、「カンボジア人の労働者は、他国の労働者と比較して実家に送金するため倹約的であり、韓国では違法労働者の数が最も少ない」と延べた。
労働職業訓練省によると、5万4319人のカンボジア人が韓国で働いており、そのうち1万1720人が女性だという。